投資の準備と証券口座を選ぶポイント

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投資を始めてみよう!と思い立ったは良いものの、初めに何をしたらいいのかわからない方が多いのではないでしょうか。証券口座を開設して、それから投資する金融商品を選べばいいのかな、などと考えついても、身近に投資について詳しい人がいないと「どこの証券口座がいいのか」「何の投資が初心者向きなのか」などわからないことだらけでしょう。そこで今回は、投資を始める前の準備と証券口座を選ぶ3つのポイントをご紹介します。

投資の準備は何から始める?

投資を始めようと思ったらまず、自分がいくら投資に使えるのか把握しましょう。これを見て「口座開設が最初じゃないの?」と思う方もいることでしょう。確かに、証券口座に申し込みをしても、申込から実際に口座が開設されるまでに一定の期間があるので、それも間違いではないと思います。しかし、投資初心者が陥ってしまう失敗としてよくあるのが、必要資金を投資に回して大事なお金を失ってしまうことです。投資初心者ほど自分が損をすることを考慮に入れず、利益が出てお金が増えることばかり考えてしまう傾向にあります。しかし、毎月の生活に必要なお金や直近発生する出費を考慮せず投資に資金を回してしまうと、いざ損が出てしまった時に家計が立ち行かなくなってしまっては本末転倒です。投資はあくまで余剰資金で行うべきですので、一番最初に自身の収支の把握しましょう。

とはいえ、今までお金の管理をしたことがない人が収支を把握することはめんどくさいと感じるかもしれません。しかし、今は所有している口座やクレジットカードの情報を連携することで、自動で入出金の管理が出来る家計簿アプリもサービス展開されています。代表的な家計簿アプリを一部紹介いたしますので、これを機に使用してみてはいかがでしょうか。

これらの家計簿アプリを活用するなどして、毎月の自分の収支や貯蓄金額を把握したうえで、余剰資金で投資に取り組みましょう。

証券口座を選ぶ3つのポイント

投資をすることを決めたなら証券口座を開かなければなりません。しかし、証券口座を開くといっても、証券会社が多すぎてどこの会社を選べばいいのかわからないことでしょう。そこで証券会社を選ぶ基準をまとめてみました。

手数料の安さ
そもそも証券会社は「ネット証券」と「総合証券」の2種類に分かれます。まず、代表的なネット証券会社には「SBI証券」「楽天証券」などがあります。次に、代表的な総合証券会社には「野村證券」「大和証券」などがあります。

そして、「手数料の安さ」という観点からみれば「ネット証券」の方が良いでしょう。なぜネット証券の方が手数料が安いのかというと、一概には言えませんが、人件費にかかる部分や、収益の多角化による手数料収入への依存度が低下していることなどが挙げられるのではないでしょうか。

上記で例を挙げたSBI証券と野村證券の株式売買手数料で比較すると、SBI証券の現物取引(アクティブプラン)の手数料は約定代金50万円以下で0円となっているのに対し、野村證券の店舗の取引口座での現物取引の手数料は約定代金20万円以下は2,860円、20万円超50万円以下は1.4300%となっています。*

※参考:SBI証券 HP野村証券 HP(2020年8月8日確認時点)

取扱商品・取扱銘柄
まずは自分が投資をしてみたい金融商品が対応しているか確認してみましょう。代表的な金融商品として「国内株式」「海外株式」「投資信託」「債券」「先物・オプション」「CFD」「FX」などがあります。投資初心者であれば「株式投資」と「投資信託」を検討していることが多いと思いますが、この二つの商品はほとんどの会社で取り扱っています。しかし、取り扱っていたとしても”取扱銘柄数”は大きく異なるので注意が必要です。

投資信託の場合で比較をすると、SBI証券は取扱銘柄数2,605件ですが、同じネット証券であるマネックス証券は1,179銘柄となっています*。数が多ければ良いというわけではありませんが、取扱銘柄数が多ければ自分にとってより魅力的な商品があるかもしれませんので、一つの参考として確認することをおすすめします。

※参考:株探 取扱商品比較一覧より(2020年8月8日確認時点)

投資情報
証券会社では投資の情報を発信しています。会社によって共通のニュースも多くありますが、証券会社に所属しているアナリストがいるため、会社独自で発信しているニュースもあります。こちらは口座開設をしなくても見れる情報もありますが、開設をしなければ見ることのできない情報もありますので会社ごとの違いを確認してみましょう。

ちなみにこの観点から個人的におすすめな証券会社は楽天証券です。楽天証券では口座開設をすると日経新聞が無料で読むことができます。日経新聞は月額で購読すると宅配・電子版ともに4,000円以上かかりますが、年間50,000円以上かかるものが無料となるのは大きいのではないでしょうか。ただし、毎朝その日の朝刊を読むだけで利用する分には何の問題もありませんが、直近3日分までしか読めませんのでそこは注意が必要です。

※参考:楽天証券 日経テレコンより

まとめ

今回は投資を始める前にすべきことと、証券口座を選ぶためのポイントをご紹介しました。証券口座を選ぶポイントについて説明をしましたが、証券口座を開く費用はかからないので、深く考えすぎず、少しでも興味のある証券口座に申し込みをしてみるのも一つの選択肢です。口座を開設したら次はいよいよ実際に投資をするステップです。後悔のないように準備して、少しでも良い投資ライフにしていきましょう。

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