11月30日の経済指標
本日発表予定の経済指標*は下記画像の通りです。
また、本日は特に重要度の高い経済指標はありません。
なお、米国が感謝祭からの実質4連休明けとなっています。
ドル円相場の見通し(11月30日)
環境認識
ドル円の日足と4時間足のチャートは下記画像の通りとなっています。
4時間足&日足
また、テクニカル指標からわかる方向感は下記の通りです。
トレンドの向き | トレンドの強さ | |
---|---|---|
4時間足 | → | 中立 |
日足 | ↓ | 弱い |
ドル円の日足は引き続きの下降トレンドの中となっていますが、トレンドは強いわけではなく、ボラティリティの小さいジリ下げの展開となっています。また、昨日の終値が日足レベルでも意識されるチャネル下限となっているため、ここでサポートされるか下抜けるかがポイントとなりそうです。
一方で、4時間足は明確な下降トレンドと言える状況ではなく、チャートの形や移動平均線では中立となるでしょう。とはいえ、先週の初めから続いているジリ下げの流れを止めることが出来なければ、更に下値を拡大することもあるでしょう。
トレード戦略
ドル円の1時間足のチャートは下記画像の通りとなっています。
1時間足
先週のドル円は週初めに大きめのショートカバーが入った後、直近の高値圏からジリ下げの展開となっています。しかし、ショートのトレンドとしては強いものとはいえない、かつ意識される下限まで達しているため、戦略は下記のように考えていきたいと思います。
【ロング戦略】
104円前後でのエントリーとし、ストップは先週安値である103.9円割れ、イグジットは104.3円や104.5円、104.7円など
【ショート戦略】
明確なチャネルブレイクを確認後エントリーとし、ストップは直近の戻り高値である104.1円、イグジットは先週安値である103.7円や4時間足のチャネル下限である103.1円
ユーロドル相場の見通し(11月30日)
環境認識
ユーロドルの日足と4時間足のチャートは下記画像の通りとなっています。
4時間足&日足
また、テクニカル指標からわかる方向感は下記の通りです。
トレンドの向き | トレンドの強さ | |
---|---|---|
4時間足 | ↑ | 弱い |
日足 | ↑ | 弱い |
ユーロドルの日足は引き続き上昇トレンドの中となっていますが、トレンドは強いわけではなく、ボラティリティの小さいジリ高の展開となっています。また、昨日の終値が日足レベルでも意識されるチャネル上限となっているため、ここレジスタンスとなるか上抜けるかがポイントとなりそうです。
そして、4時間足も日足と同様に引き続きの上昇トレンドとなっており、チャートの形や移動平均線でも上昇トレンドを示唆しています。
トレード戦略
ユーロドルの1時間足のチャートは下記画像の通りとなっています。
1時間足
先週のユーロドルは週初めに大きく下げる展開となりましたが、その後は持ち直し、上値を拡大して推移しています。また、チャネルを一段上抜け、移動平均線にもサポートされる形で上昇を続けています。そのため、トレード戦略はロングエントリーをメインシナリオとして下記のように考えていきたいと思います。
【ロング戦略】
チャネル下方である1.19200~1.19300でエントリーし、ストップは1.19000割れ、イグジットは1.19800~1.19900
【ショート戦略】
チャネル上限である1.19800~1.19900でエントリーとし、ストップは大台である1.20000越え、イグジットはチャネル下限である1.19200~1.19300