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9月11日のドル円相場
1時間足
ドル円の直近3営業日の推移は上記画像の通りとなっています。昨日のドル円は、仲値に一時上昇後、欧州市場までジリ安の展開となり、NY市場の明け、指標発表時に値を少し巻き戻して終了となっています。昨日の値動きではやや高値を切り下げているものの、中期線は上向きに転換しており、上方向を試してもいいような形にはなっています。目先は106円から106円30銭を抜け出せるかどうかで、トレンド発生に備えたいところです。
4時間足
ドル円の直近3週の推移は上記画像の通りとなっています。4時間足レベルのドル円では、ボラティリティがかなり小さくなっていることがわかり、三角保合いの形となっています。このような極面では無理なポジションを取ることはせず、トレンドの発生に合わせてエントリーをしていきたいところです。
日足
ドル円の直近4ヶ月の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の日足は小さな十字線となり引けています。日足レベルのドル円でも、ボラティリティが小さくなっていることや、三角保ち合いの形となっていることがわかります。平均線は下落を示唆していますが、足元ではドル高の流れが継続していることから、安易にショートで入ることは厳しいでしょう。流れを見極めながら取引に臨みましょう。
ドル円のトレンド
ドル円の1時間足・4時間足・日足の短・中・長期線を整理すると下記の通りとなります。
短期線 | 中期線 | 長期線 | |
---|---|---|---|
1時間足 | → | ↑ | → |
4時間足 | ↓ | ↑ | → |
日足 | ↓ | ↓ | ↓ |
※チャートはMT5より引用しています。
9月11日のユーロドル相場
1時間足
ユーロドルの直近3営業日の推移は上記画像の通りとなっています。昨日のユーロドルは、ECBの政策金利やラガルド総裁の記者会見までジリ高の展開となりましたが、その後の発表で急騰、一時1.19160まで上昇する形となりました。しかし、その後はドル高の流れとなり、100pipsも戻す形となりました。本日はこの流れを受けて、再度1.18000を割るような事があれば、更なる下落をする恐れもあるので注意が必要となりそうです。
4時間足
ユーロドルの直近3週の推移は上記画像の通りとなっています。4時間足レベルのユーロドルでは、昨日の急騰を維持することなく反落していることから、明確に上値を切り下げたような形となっています。再度上値を試すためには、再び1.19000を越えてくる必要があり、足元の状況としては下落トレンドが優勢に見えます。
日足
ユーロドルの直近4ヶ月の推移は上記画像の通りとなっています。昨日のユーロドルは、大きな上ひげ陽線となりました。日足レベルの短期線を越えることが出来ておらず、短期的には下落の可能性を含んでいます。再度上値を試すことが出来ずに、1.17000前半まで下落することがあれば、長期的に続いてきた上昇トレンドの転換の可能性があるので、一つのポイントとなりそうです。
ユーロドルのトレンド
ユーロドルの1時間足・4時間足・日足の短期線〜長期線を整理すると下記の通りとなります。
短期線 | 中期線 | 長期線 | |
---|---|---|---|
1時間足 | → | ↑ | ↓ |
4時間足 | → | ↓ | → |
日足 | → | ↑ | ↑ |
※チャートはMT5より引用しています。
9月11日の主な経済指標
本日の主な経済指標は下記の通りです。
※ SBI証券 経済指標カレンダーより引用しています。