目次
10月8日のドル円相場
日足
ドル円の直近4ヶ月の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の日足レベルのドル円は、上ひげ陽線を付けており、短・中・長期線や直近のレジスタンスラインであった105円80銭を上抜きました。この動きから足元は上方向の流れが強くなったと見て、先月のレジスタンスラインである106円20銭や、先月高値の106円50銭が上値の目標となるでしょう。ただし、昨日の上昇後に106円割れの水準まで押し戻されているため、再度レンジ内へ可能性があることにも注意が必要となりそうです。
4時間足
ドル円の直近3週の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の4時間足レベルのドル円は、移動平均線が全般上向きとなり、短期線が200MAを突破していることから、上昇トレンドを示唆しています。この流れから基本は押し目買いのスタンスとして、上値の目標は106円20銭となるでしょう。ただし、105円80銭割れでレンジ相場へ回帰する可能性があり、レンジ相場に回帰することとなれば、下値余地が105円30銭程度まで広がるので注意しましょう。
1時間足
ドル円の直近3営業日の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の1時間足レベルのドル円は、東京市場でジリ高となった後、欧州市場で大きく上昇し、一時106円10銭まで上値を拡大しました。その後は高値圏でもみ合ってクローズしています。この動きから移動平均線は上昇トレンドを示唆しており、押し目買いを基本スタンスとしたいところです。上値の目標は、昨日高値である106円10銭や106円20銭、下値余地は直近のレンジ相場のレジスタンスラインである106円80銭となるでしょう。
ドル円のトレンド
ドル円の1時間足・4時間足・日足の短・中・長期線と200MAを整理すると下記の通りとなります。
短期線 | 中期線 | 長期線 | 200MA | |
---|---|---|---|---|
日足 | ↑ | → | → | ↓ |
4時間足 | ↑ | ↑ | ↑ | → |
1時間足 | → | ↑ | ↑ | ↑ |
※チャートはMT5より引用しています。
10月8日のユーロドル相場
日足
ユーロドルの直近4ヶ月の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の日足レベルのユーロドルは、上ひげ陽線を付け、短期線と中期線の間に位置する形となっています。この動きから、日足レベルでは戻り売りを基本スタンスとして、下値の目標は直近の上昇のサポートとなっている1.17100となるでしょう。一方で、上値余地は一昨日の高値や長期線の位置する1.18000まで見ていきたいところです。
4時間足
ユーロドルの直近3週の推移は上記画像の通りとなっています。4時間足レベルのユーロドルは、一昨日未明のトランプ大統領発言の下げから上昇に転じ、安値を切り上げたものの、高値の更新は出来ていない状態となっています。移動平均線は上昇トレンドを示唆していますが、それほど勢いも強くないため、再び下落する可能性も考えられます。この動きから4時間足レベルでは取引しづらい形となっていますが、直近の押し目である1.17300を割らない限りは押し目買いを基本スタンスとし、上値の目標は1.18000としていきましょう。
1時間足
ユーロドルの直近3営業日の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の1時間足レベルのユーロドルは、欧州時間に大きく上昇しましたが、長期線に抑えられる形となっています。この動きで移動平均線はトレンドレスの状態となっており、1.17300から1.18000のレンジ相場への移行が考えられます。
ユーロドルのトレンド
ユーロドルの1時間足・4時間足・日足の短・中・長期線と200MAを整理すると下記の通りとなります。
短期線 | 中期線 | 長期線 | 200MA | |
---|---|---|---|---|
日足 | ↓ | ↓ | → | ↑ |
4時間足 | ↓ | ↑ | ↑ | ↓ |
1時間足 | → | → | → | ↑ |
※チャートはMT5より引用しています。