目次
10月27日の経済指標
本日発表予定の経済指標*は上記画像の通りです。
10月27日のドル円相場
日足
ドル円の直近3ヶ月の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の日足レベルのドル円は、短期線の位置する105円まで上昇し、上ひげ陽線で引けました。直近の流れから戻り売りを基本スタンスとして取引に臨みたいところですが、短期足では緩やかな上昇トレンドが続いている格好となっているため、短期足のトレンド転換を確認してからのエントリーとしましょう。その際の下値目標は、10/21に付けた安値である104円30銭や104円の大台となりそうです。
4時間足
ドル円の直近3週の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の4時間足レベルのドル円はジリ高の展開となり、現在値は短期線と中期線の間に位置しています。日足レベルでは下降トレンドとなっていますが、足元の上昇トレンドの終了を確認してから、ショートエントリーを基本スタンスとするといいでしょう。足元の上昇の流れから上値余地はチャネル上限である105円前半として、チャネル下限である104円70銭台を明確に抜けてくると、再びの下落の可能性が強くなります。
1時間足
ドル円の直近3営業日の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の1時間足レベルのドル円は東京市場とロンドン市場で上昇する形となり、一時105円台を付けましたが、ニューヨーク市場で東京市場終わりの104円80銭まで押し戻されています。直近の動きから中期線だけでなく長期線も上向きに転換しており、1時間足レベルでは上昇トレンドを示唆しています。とはいえボラティリティが小さく、今後も大統領選を控え動意の乏しい展開が予想されるため、短期取引とするか、取引自体を控えるといいでしょう。
ドル円のトレンド
ドル円の1時間足・4時間足・日足の短・中・長期線と200MAを整理すると下記の通りとなります。
短期線 | 中期線 | 長期線 | 200MA | |
---|---|---|---|---|
日足 | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ |
4時間足 | ↑ | ↓ | ↓ | ↓ |
1時間足 | ↓ | ↑ | ↑ | ↓ |
※チャートはMT5より引用しています。
10月27日のユーロドル相場
日足
ユーロドルの直近3ヶ月の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の日足レベルのユーロドルは金曜の上げを全て戻す陰線となりました。この動きで移動平均線の上にはいるものの、一方的な上昇の可能性が下がったようにも見えます。現在値は直近の実線レベルの押し目かつ、10/9高値のレジスタンスラインとなっているため、この価格を維持出来るかが一つのポイントとなりそうです。日足レベルでは明確なトレンドと言えないため、短期足の流れに沿ったトレードとするといいでしょう。
4時間足
ユーロドルの直近3週の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の4時間足レベルのユーロドルは金曜の上昇をほとんど戻し、先週高値である1.18800の更新を失敗する格好となっており、上昇の展開が難しそうな形となっています。また、中期線も下抜いていることから更なる下落の可能性を含んでおり、直近の押し目である1.17800や1.17600までの下落も視野に入ってくるでしょう。一方で、直近高値である1.18600を再び越えてくれば、強気の展開になることも考えられるでしょう。
1時間足
ユーロドルの直近3営業日の推移は上記画像の通りとなっています。昨日の1時間足レベルのユーロドルは一日を通して下落の展開となりました。この動きで移動平均線が下降トレンドを示唆しており、戻り売りが基本スタンスとなりそうです。目先の下値の目標は押し目である1.17800や1.17600とし、上値余地は直近の戻り高値である1.18250とするといいでしょう。
ユーロドルのトレンド
ユーロドルの1時間足・4時間足・日足の短・中・長期線と200MAを整理すると下記の通りとなります。
短期線 | 中期線 | 長期線 | 200MA | |
---|---|---|---|---|
日足 | ↑ | → | ↑ | ↑ |
4時間足 | → | ↑ | → | → |
1時間足 | ↓ | ↓ | ↓ | → |
※チャートはMT5より引用しています。