本日のドル円とユーロドルのトレード戦略は以下の通りです。なお、使用しているチャート内のチャネルラインは、赤が週足、黄が日足、緑がそれ以下の足で意識されるラインです。
目次
1月26日の主な経済指標
本日発表予定の重要度の高い経済指標(★★★)*は特にありません。
※出典:Yahooファイナンス 経済指標カレンダー
ドル円相場の見通し(1月26日)
環境認識
ドル円の日足と4時間足のチャートは下記画像の通りです。
4時間足&日足
また、テクニカル指標からわかる方向感は下記の通りです。
トレンドの向き | トレンドの強さ | |
---|---|---|
4時間足 | → | 中立 |
日足 | → | 中立 |
【日足】
ドル円の日足は十字線を付けており、引き続き短・中期線と同水準に位置しています。大きな流れでは下降トレンドですが、直近は下げ渋る展開も見せていますが、同様に上値の堅さも具現しており、もみ合い商状が続きそうです。
【4時間足】
ドル円の4時間足では、小さい値幅でのもみ合いが続いており、今後も上下どちらにも振れない展開が続きそうです。移動平均線もトレンドレスの状態を示唆していることなどから、103円台ミドルから104円台前半を明確にブレイクした方向へと順張りすることがメインシナリオとなりそうです。
トレード戦略
ドル円の1時間足のチャートは下記画像の通りです。
1時間足
昨日のドル円は各市場で終始揉み合い商状となり、値幅は30銭程度のまま、市場明けと同水準の103.8円前後でクローズしています。
直近はもみ合い商状が優勢となり、103.5~104.2円のレンジ相場となっているため、目線を中立として下記のような戦略やレンジ内での短期的な取引に臨みたいところです。
【トレードシナリオ】
チャネル反発やチャネルブレイクを明確に確認した後に下記価格でのエントリーを想定します。
エントリー | ストップ | イグジット | |
---|---|---|---|
long | 104.2 | 104.0 | 104.6 |
short | 103.4 | 103.6 | 103.0 |
ユーロドル相場の見通し(1月26日)
環境認識
ユーロドルの日足と4時間足のチャートは下記画像の通りです。
4時間足&日足
また、テクニカル指標からわかる方向感は下記の通りです。
トレンドの向き | トレンドの強さ | |
---|---|---|
4時間足 | → | 中立 |
日足 | → | 中立 |
【日足】
ユーロドルの日足は小幅な陰線を付けており、引き続き大きな流れは上昇トレンドである一方、足元のユーロ売りの流れから、今後の方向性の見極め段階となるでしょう。また、直近は1.21000台でもみ合い商状が続いており、移動平均線の中期線を越え1.22000台に戻せるかどうかがポイントとなりそうですが、超えることが出来ずに反発しています。
【4時間足】
ユーロドルの4時間足はジリ高の展開となり黄チャネルまで上昇した後、明確に上抜けることのできず上値を下げています。また、昨日は値を下げていますが、直近の押し目である1.21000割れまでは目線を中立としていきたいところです。
トレード戦略
ユーロドルの1時間足のチャートは下記画像の通りです。
1時間足
昨日のユーロドルは欧州・NY市場で値を下げる展開となり、1.21400付近でクローズしています。この動きで、移動平均線は再びトレンドレスの状態となっています。
これらの動きから目線は中立として下記のような戦略で取引に臨みたいところです。
【トレードシナリオ】
チャネル反発やチャネルブレイクを明確に確認した後に下記価格でのエントリーを想定します。
エントリー | ストップ | イグジット | |
---|---|---|---|
long | 1.21800 | 1.21600 | 1.22500 |
short | 1.21100 | 1.21300 | 1.20700 |
Appendix
ドル円とユーロドル以外について、引いているラインは下記の通りです。
ポンドドル
ポンドドルの4時間足のチャートは下記画像の通りです。
豪ドル/ドル
豪ドル/ドルの4時間足のチャートは下記画像の通りです。
DXY(ドルインデックス)
DXYの4時間足のチャートは下記画像の通りです。