12月1日のIMMポジション

IMMポジション

IMMポジションとは

IMM(International Monetary Market of Chicago Mercantile Exchange)ポジションとは、シカゴ・マーカンタイル取引所の国際通貨先物市場に上場されている通貨の建玉明細のことです。各取引所は米商品先物取引委員会(CFTC)に毎週火曜日の取引終了時点の建玉明細を報告し、CFTCは各取引所の建玉明細を集計した結果を当該週の金曜日の取引終了後にHP上で公表します。

多くの市場参加者は、この数字を市場全体における投機筋が保有しているポジションの縮図と推測しているため、数値を確認することで投機筋の相場観がどうなっているかや、ポジションの巻き戻しが起こった時のインパクトの強さを判断することが出来ます。

12月1日のIMMポジション

12月1日時点の通貨別ドル円とユーロドルのIMMポジション*は下記の通りです。

※本表及びグラフは「CFTC Chicago Mercantile Exchange」のデータと「investing.com」のデータを基に作成しています。

ドル円

直近のIMMポジション推移及び、ドル円レートは下記画像の通りです。

longshort差引
11/2454,47214,23040,242
12/162,44914,94647,503
前週比+7,977+716+7,261

IMMポジションは円ロングが増加しており、やや円が積み増されています。対してドル円レートは大きくは下降しておらず、ドル及び円の双方が相関して動いていることが見て取れます。

ユーロドル

直近のIMMポジション推移及び、ユーロドルレートは下記画像の通りです。

longshort差引
11/24206,35468,104138,250
12/1207,30267,408139,894
前週比+948-696+1,644

IMMポジションはややユーロロングが増加しており、引き続きユーロ買い方向に傾いた状態が続いています。また、IMMポジションの増加に比べて、ユーロドルレートが強く上昇しており、ユーロ高の様相が見て取れます。

※参考:フィリップ証券 IMMポジション推移

ドルインデックス(日足)

直近一年のドルインデックスレートは下記画像の通りです。

ドルインデックスはコロナショックを受けてボラティリティが拡大した後、下降トレンドにて推移しています。また、現在のドルインデックス値は、2018年4月来の水準まで下がっており、どこまでの下落となるかがポイントとなるでしょう。

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